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ねこぺんろ その9 - 8番札所「熊谷寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県阿波市 8番札所「熊谷寺」)

14時10分、8番札所「熊谷寺」着。
正式名称は「普明山(ふみょうざん)真光院(しんこういん)熊谷寺(くまだにじ)」
ご本尊は千手観音さま。開基はお大師さまで、この地で修行していたおりに、熊野権現が現れて、1寸8分(約5.5cm)の金の観音像を授けられたため、堂宇を建立し、霊木から等身大の千手観音像を刻み、その胎内に授かった観音像を収めてご本尊にしたのが始まりだとか。残念ながら、ご本尊は昭和2年の火災で本堂もろとも焼失してしまったそうです。

このお寺の駐車場は実は山門(仁王門)よりも本堂側にありまして、山門→駐車場→中門→本堂の順に配置されています。あとで配置図を確認するまでは中門を山門だと思ってまして、このお寺では山門を拝見することなく、立ち去ってしまいました。
(いけなかった)山門.jpg

駐車場.jpg

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山門だと思っていた中門で手をあわせて中に入り、わりと急な階段を上って、本堂へ向います。お寺にたどり着くまではそれほど大変ではなかったのですが、足の弱いぽんは「初やられ」となりましたw
写真でお見せできないのですが、この写真ではぽんは手すりにもたれかかってぐったりしてます。まぁ、今見ると、まだまだやられ方が足らないようで、顔は笑顔なんですよね。このあとのやられっぷりったら、こんなもんじゃないんですが…
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やられたとは言っても、ゆっくりもしていられませんから、ぺんさんに引っ張られながら本堂に向かい、あいもかわらず息のあわないお経を唱えてお参りを済ませます。
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多宝塔.jpg

本来の大師堂までの階段.jpg

本来の大師堂.jpg

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普通は本堂をお参りした後は、そのまま大師堂へお参りに行くのですが、このときは大師堂が修理中であったため、一旦外に出て、仮大師堂へ向います。

中門から中に入るときは階段をのぼってくぐりましたが、すぐ横に坂道もあり、かえりはぺんさんの後をついていき、中門をくぐらずに坂道の方から帰ろうとしてしまい、危うく門をくぐらずに外に出てしまうところでした。こういうところはとても気にしてしまうぽんです。わざわざ道を引替して、あらためて中門で手を合わせて外に出たのでした。

仮大師堂は門から少し下ったところにあり、実に民家チックな建物でした。何しろ、アルミサッシの向こうにお大師さまが祀られてましたから。

…。

……。

…!!

仮大師堂にいました…。

やなぎや軍団…。

ちょうどお参りをするところで、お線香をあげるのも「やなぎや軍団」に圧倒されましたが、読経では完敗です。ぽこばぁが奏でるぽこぽこ音の大音響にただでさえ、息のあわないぽぺは完全にペースを乱され、ちゃんとお経が唱えられたのか、あやしいほどでした。こんなことでこの先ちゃんとやっていけるのか…。ぽこぽこ音の余韻にくじける二人でした。

肩を落とした二人は駐車場横の納経所へ行って、ご朱印を頂きました。徹底的にやられた感のある二人でしたが、もう3ぴきの仲間たち、「キリンA」「ぱからん」「うりうり」はまだまだ元気でした。
納経所.jpg

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14時30分、熊谷寺を出発。

ここでご朱印とお姿をご覧頂きましょう。
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ねこぺんろ その8 - 7番札所「十楽寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県阿波市 7番札所「十楽寺」)

13時33分、7番札所「十楽寺」着。正式名称は「光明山 蓮華院 十楽寺」
ご本尊は阿弥陀如来さま。このお寺の開基も前の安楽寺と同じく、お大師さまが現在地より3kmほど離れた当時の十楽寺谷を訪れて、阿弥陀如来を感得し、像を刻んでご本尊としたことが始まりだとか。
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山門.jpg

中門.jpg

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大師堂.jpg

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このお寺よりも前のお寺にもあったのですが、始めて「宿坊」をそれと意識してみました。宿坊というのはお寺の宿泊施設です。といっても、実際にはお寺が経営する旅館といった性格が強く、本来は煩悩を一切捨て去って旅するはずのお遍路さん向けの宿でありながら、「泡般若湯」なる飲み物も飲むことができます。わかりますよね?

今回の旅では宿坊にお世話になることはなかったのですが、朝のおつとめを体験できたり、他のお遍路さんとの交流もできたりするので、歩きや公共交通機関でまわる機会があれば、ぜひ利用してみたいと思います。

テレビで見たのですが、宿坊ではごはんを食べる前のあいさつで「一粒のお米にも万人の力が加わっています 一滴の水にも天地の恵みがこもってます」と食事にありつけることに感謝をするそうですが、ぜいたくな生活をしている自分たちにはこころに残る言葉です。

さて、この十楽寺では、この遍路行記前半で一番記憶に残る登場人物たちと初遭遇しました。言葉が悪くてすみませんが、通称・黄泉路軍団「やなぎや軍団」です。

この軍団は、団体遍路の人たちで、お先達と思われるかなり高齢のやさしそうなお坊さんと、60~70代と思われる女性5~6人と、彼らがチャーターしたと思われる「やなぎや」さんという宿(旅行会社)の運転手さんで構成されています。この近道を知り尽くした運転手さんが運転するレインボーカラーのマシン「やなぎや号」(ぽぺ命名)に乗り込んで、細く険しい道のりも手馴れた運転でくぐり抜け、駐車場が離れたお寺でも門前に乗り付けて、軍団のみを下ろし、次から次へとお参りしていくという方法で、まわっておられました。ご朱印も頂かず、ただお参りだけをする団体でしたから、女性たちもかなり遍路経験豊富なおばちゃんたちのようでした。

それだけに、手馴れているというか、一直線というか、初心者遍路を寄せ付けぬ迫力で、次から次へと「やっつけていく」というかんじでお参りをされます。特におばちゃんたちのリーダーと思われる「ぽこばぁ」(ぽぺ命名)はかなり手強く、お坊さんすら後に置き、急な階段もすたすたと駆け上がり、お参りする場所を確保して、他を寄せ付けぬ勢いで、手持ちの木魚をぽこぽこと高らかに鳴り響かせて、お経を唱えるという初心者泣かせこの上ない方でした。

また、おばちゃんたちもかなり手強く、お線香やお賽銭をあげるときもこの軍団が終わるまでは近づくことすら難しい迫力です。あ、決してマナーが悪いわけじゃないんですよ。初心者が遠慮してしまう気迫で回っているってことなんです。お線香をあげるときに「どうぞ」と言ってもらったこともあるのですが、恐れ多くて「いえいえ、とんでもない、お先にどうぞ」と逃げ腰になってしまいました。

強力な破壊力を持った「やなぎや軍団」が、この旅最大のライバルとなるとは、この時点では知る由もなかったのでした。

このお寺でのお参りは「ぽこばぁ」の奏でる「ぽこぽこ音」とおばちゃんたちの迫力に完敗し、ただでさえ、息のあわないぽぺは、お経を唱えることすらまともにできない状態で、なんとかお参りを済ませました。

「急がないと次のお寺でもやられる」と脅迫観念にとらわれたぽぺは急いで十楽寺さんを後にしたのでした。
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13時55分、十楽寺を出発。

ねこぺんろ その7 - 6番札所「安楽寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県板野郡上板町 6番札所「安楽寺」)

13時10分、6番札所「安楽寺」着。やっぱりおそば屋さんからは少し距離がありました。
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まぁ、まだまだ初日、あとからなんとでもなるよ♪
今はお遍路に慣れるのが大事。雰囲気を楽しまなくっちゃ♪

ご本尊は薬師如来さま。このお寺の開基はお大師さまで、現在地より2kmほど離れた当時の安楽寺谷を訪れたお大師さまが薬師如来を刻んで、ご本尊としたことが始まりだとか。お寺には「寺名」以外にも「山号」「院号」という名前もありますが、このお寺は「温泉山 瑠璃光院 安楽寺」というのが正式な名前です。「温泉山」というだけあって、お寺の宿坊にはラジウム鉱泉入りの薬湯で有名だそうです。だだし、ぽぺは宿坊があるということにはまったく意識がいってなかったのですが…。
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ちなみにこれまでまわったお寺の正式名称は次のとおりです。次のお寺からは、正式名称を書くようにしますね。同名のお寺もいくつかありますし。

 1番札所 竺和山(じくわざん) 一乗院(いちじょういん) 霊山寺(りょうぜんじ)
 2番札所 日照山(にっしょうざん) 無量寿院(むりょうじゅいん) 極楽寺(ごくらくじ)
 3番札所 亀光山(きこうざん) 釈迦院(しゃかいん) 金泉寺(こんせんじ)
 4番札所 黒巌山(こくがんざん) 遍照院(へんじょういん) 大日寺(だいにちじ)
 5番札所 無尽山(むじんざん) 荘厳院(しょうごんいん) 地蔵寺(じぞうじ)
 6番札所 温泉山(おんせんざん) 瑠璃光院(るりこういん) 安楽寺(あんらくじ)

安楽寺さんの説明に戻りますが、このお寺には「逆松(さかまつ)」という松の木があり、修行中のお大師さまを猪と間違えた猟師がお大師さまに向った矢を射たが、その矢は松の木にささって事無きを得たそうで、お大師さまはその松を逆さに植えて、「この松が栄えたならば、この地を訪れたものは災厄を免れる」と言い残したそうな。「なぜ逆さ?」って思いましたが、とにかくそういう伝説があるそうです。いわれは他にもあるようですが。
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さて、食事も終えて、後半の巻き返しに燃えるぽぺですが、このお寺では団体に泣かされます。JTBさんのツアーの団体遍路と鉢合わせしてしまい、団体の読経と木魚の「ぽこぽこ音」、お先達のお坊さんの大きな読経の声に完全にペースを乱され、とても苦労しました。完敗です。

それでも、なんとかお参りを済ませ、お寺を後にするのでした。
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13時25分、安楽寺を出発。

ここで、ご朱印とお姿をご覧頂きましょう。
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タグ:お寺 四国 遍路
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ねこぺんろ その6 - おそば屋さん「直心庵」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
(徳島県名西郡石井町 「直心庵」)

空腹に負けたぽぺは、当初予定よりもやや遅れているにもかかわらず、初日ということもあり、とりあえず食事をとることにしました。地蔵寺さんの目の前に「すぐそこ」と書いた、おそば屋さんの看板を見て、「そばもいいねぇ。徳島といえば、『祖谷蕎麦』っていうおいしいおそばが有名だし♪」と当初予定のうどんをあっさりとあきらめて、おそばを食べに行くことにしました。「すぐそこ」って書いてあったので、5分もあればたどり着けると思ってたのですが、実際に向ってみると吉野川を越えた少し離れたところにありました。なんとなく、看板にだまされたような気がしましたが、まぁ、おなかがすいてますから、そんなことは考える余裕はありません。

午後12時、おそば屋「直心庵(じきしんあん)」着。
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カフェテリアのような店内で、バリアフリーのぴっかぴかの店内です。あまりに新しいので、香川のうどん屋の影響で、麺類の店は「怪しい店ほどうまい」という歪んだイメージあるぽぺは、「しまった!!高くておいしくないお店に入ってしまったか」と心配になりながらも、店員さんのおすすめの「季節のおそば」(1130円)を注文しました。+250円で大盛りにできるというので、観光気分満開のぽんは大盛りを頼みました。100%国産の新粉の手打ち麺のせいろそばと、きのことなると金時のかき揚げがセットになってました。このお店はそば粉の製造メーカー直営のおそば屋さんだそうで、とてもおいしかったです。あとで、調べると徳島県内でもおいしいお店としてそこそこ有名だそうです。(当時は食べログのおそば屋さんカテの中で一番評価が高いお店でした。)
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おいしいおそばに満足して、おなかもふくれたぽぺは、お会計を済ませるときにおみやげとして販売していた「そばぼうろ」を試食させてもらい、なかでも一番おいしかった「カシューナッツのそばぼうろ」を買っていくことにしました。(ほかにもアーモンド、プレーンがありましたよ)このそばぼうろが後でぽぺの命をつなぐことになるとは、このときには思いもしませんでした…
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午後12時45分、おそば屋「直心庵」を出発。
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ねこぺんろ その5 - 5番札所「地蔵寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県板野郡板野町 5番札所「地蔵寺」)

午前11時20分、5番札所「地蔵寺」着。
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ご本尊は勝軍地蔵さま。お姿は拝見できませんでしが、甲冑を身にまとい、馬にまたがった姿をしたお地蔵さまだとか。六道を守護し、弱いものの味方のお地蔵さまと甲冑姿というのはどうもあわない気がしますが、道祖神信仰と習合から生まれたお姿らしいです。興味のある方は、ググってくださいませ。

このお寺の開基もお大師さまで、嵯峨天皇の勅願により、1寸8分(約5.5cm)の勝軍地蔵を刻んで本尊としたことが始まりだとか。その後、熊野権現の同志であった函上人が2尺7寸(約80cm)の延命地蔵菩薩を刻み、大師が刻んだ勝軍地蔵菩薩像を胎内に納めたそうです。

このお寺に到着すると、既に仙台バイクさんがおり、お参りを済ませたのか、たばこを吸ってくつろいでました。
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このお寺には樹齢800年を超えるという「たらちね大銀杏」という大木があります。
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※ぽん撮影

このお寺の奥の院には五百羅漢像という見所があるのですが、存在すらチェックしていませんでした(^^;)
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ぽぺは相変わらず、息があわないお経を唱え、万病封じのご利益があるという淡島(あわしま)堂へもお参りして、お参りを終えました。ぽぺが駐車場に戻ると、既に仙台バイクさんの姿はなく、出発された後でした。
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ぼちぼちおなかがすいてきたのですが、期待していたようにはうどん屋さんはなく、地蔵寺さんのすぐ近くにおそば屋さんの看板を見て、そこへ行くことにしました。看板ではすぐ近くにあるように書いてあったんですよ。

午前11時45分、地蔵寺を出発。
タグ:お寺 四国 遍路

ねこぺんろ その4 - 4番札所「大日寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県板野郡板野町 4番札所「大日寺」)

午前10時55分、4番札所「大日寺」着。
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ご本尊は大日如来さま。開基はお大師さま。この地で修行中に大日如来を感得(真理を感じ取ること)したお大師さまが1寸8分(約5.5cm)の大日如来像を刻み、これを本尊としたことが始まりだとか。山に囲まれたお寺で、境内自体は平ですが、山寺の風格を感じさせるお寺で、先に回った3寺と比べれば、少しディープな感じがしました。なんのニオイか、わからなかったのですが、かぐわしい特徴的なニオイが漂っていたのが印象的です。

このお寺には「おびんずるさま」という赤い人物像があります。「おびんずるさま」というのは、お釈迦さまの弟子で「ビンドラ・バラダージャ」という人のことで、「獅子吼(ししく)第一」と称された説法上手だった人だそうです。この像の自分の身体の悪いところと同じところをなでて、お参りするとそこが良くなるそうで、このお寺だけでなく、他のお寺にもよくおられるそうです。今は奈良のお寺をはじめ、各地のお寺でおびんずるさまがおられることを知ってますが、そういう方だと知ったのはこのときが初めてでした。ちなみにぽぺともにおびんずるさんの頭をしっかりとなでてお参りしましたw
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ここでもやっぱりふたりの息はいまいちあいません。

そうそう、ここにも仙台バイクさんがおられました。お経はたどたどしいけど、まじめそうな人だなぁ。年齢は30代前半くらいかな。

空模様が怪しかったのですが、ぽつぽつと雨が降り出しました。大した降りではありませんでしたが、時間もそれほどあるわけではないので、お寺でゆっくりすることなく、出発することにしました。
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午前11時15分、大日寺を出発。

ここで、ご朱印とお姿を見ていただきましょう。
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タグ:お寺 四国 遍路

ねこぺんろ その3 - 3番札所「金泉寺」 [遍路]

また四国遍路行記に戻ります。

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
徳島県板野郡板野町 3番札所「金泉寺」)

2番札所の極楽寺さんから3番札所の金泉寺までもとても近かったのですが、道は少しだけわかりにくいところがあり、運転するぺんさんが途中にある神社をお寺と間違えて、駐車場に車を止めかけてました。「鳥、鳥居にひっかかる」ってかんじですw ま、それは大したトラブルではなかったのですが、ちょっとしたことで道を間違えるっていう警告だったかもしれませんね。
午前10時22分、3番札所「金泉寺(こんせんじ)」着。
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ご本尊は釈迦如来さまです。このお寺も開基は行基さんで、お大師さまがこの地を訪れた際に、水不足に悩む住民たちのために井戸を掘り、「黄金井の霊水」が湧き出したことから、この名前になったのだとか。このお寺も朱塗りの山門がとても美しいです。また、武蔵坊弁慶が力試しに持ち上げて見せたと伝えられる「弁慶の力石」という石もありました。
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ここでのお参りもまだ息があわず、ギクシャクする感じで、本堂、大師堂とお参りを済ませます。ぽぺよりもさらにぎこちなくお経をあげる男性がおられました。仙台ナンバーバイクに乗っておられたので、「仙台バイクさん」と勝手に名づけたのですが、この先のお寺でもちらほら姿を見かけることになります。
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午前10時45分、金泉寺を出発。

※ 写真はまた拾い物ばかりです
タグ:お寺 四国 遍路
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西国 第六番札所 壺阪寺(南法華寺) [巡礼]

四国遍路行記の途中ですが、西国巡礼に行ってまいりましたので、そちらのご報告を。

今回お邪魔したのは、第六番札所、人形浄瑠璃の壺坂霊験記で有名な南法華寺、通称・壺阪寺です。奈良の飛鳥からさらに山へ入った高取という地にあります。

壺坂霊験記についてはこちらの写真をご参照下さいw
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「妻は夫をいたわりつ、夫は妻を慕いつつ・・・」っていう文句が有名ですよね。

こういうお話があるくらいですから、目にご利益のある観音さまとして有名で、単に眼病予防というだけでなく、先を見通せるようにとか、花粉症予防とか、いろんな意味で目にご利益があるそうです。

さて、お邪魔した日はとてもとても寒い日で、前日まで春のような気温が続いていたところに、急に冷え込むという山寺へ行くにはとても厳しい環境となりました。途中で寄った道の駅では菜の花も咲いていたんですよ。
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お寺の駐車場では春っぽく芽吹いてる木々もちらほら。
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あ、ちなみにこの写真を撮るときに派手に転びましたwww
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結構標高も高いらしく、眺めもなかなか。
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それにしても寒い。
入口近くでは焚き火のお接待です。これはありがたい。
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さて、お寺へ入ります。
立派な大仏様が見えますが、そこは後からのお楽しみということにさせて頂いて、まずは山門から。
少し階段をのぼったところに山門があります。手前には寺名の石碑も。
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山門には大きな仁王様がおられます。
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仁王様の足元には仁王様の下駄があります。
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記念撮影してみますた。
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山門をくぐって、さらに階段を上ると、多宝塔と大仏様、さらに上の三重塔が見えます。
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多宝塔は朱塗りが美しい。中には大日如来様がおられます。
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手洗いで手を洗います。
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ほら、寒いのわかるでしょ。
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上から見た多宝塔はこんな感じ。
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さらに階段をのぼると三重塔と本堂があります。
三重塔が美しかったので、写真多めです。
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こちらが本堂。
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本堂に入ると不動さんと大日如来様が迎えてくれます。
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正面に進むと「南法華寺」の文字。
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奥に進みます。
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さらに進むとご本尊の千手観音菩薩様が鎮座されています。
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ご本尊の指先にはご結縁の紐が結わえられ、そのまま手前の五鈷杵につながっています。
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これに触れてお参りすることで、ご本尊とご縁を結ぶことができます。ありがたい。
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ご本尊の周りにも仏様方がおられます。
阿弥陀如来様。
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お大師様。
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四天王。
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ぐるっとまわって正面に戻ってきます。
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それと、沢市さんが使っていたという杖が…。
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触れると夫婦円満・良縁成就とな…。
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すりすり♪

最近パソコン画面の見すぎで疲れ目気味なので、おみやげにご利益のあるという目薬を購入。
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納経所でご朱印を頂きます。
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ご朱印は最後にご紹介しますね。

せっかくなので、お寺観光も。
まずは二人が身を投げたという谷へ。本堂のすぐ裏にあります。
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わりと高いですよね。

さすが目にご利益のあるお寺というだけあって、めがね供養観音さんまでおられます。
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すぐそばには沢市さんの碑。
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お里観音さんも。
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そこから帰り道にむかって、お釈迦さまの一生を綴ったレリーフが続きます。
これはほんの一部。
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お、四国のお砂踏みがある♪
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さっそく♪
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結願すると涅槃のお釈迦様がいらっしゃいました。
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上から見た本堂です。
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さらに上に上っていくと、お寺を見下ろす観音様がおられます。寒いけど、のぼります。
観音さまの手前には涅槃のお釈迦様。
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寒さに震えながら戻ってきて、大仏様を拝みます。
手前には文殊・普賢・千手観音の三菩薩がおられます。
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寒いし、おなかもすいたし、売店に入ります。
目にいいというお茶をお接待していただきました。
あたたかいものがありがたい(^^)
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せっかくなので、お食事も。
あ、出されたお茶も目のお茶だ♪
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ぽんは沢市定食。山菜そばと炊き込みごはんのセットですね。
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ぺんさんはインドカレー。さすがインドとかかわりの深いお寺です。
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お食事をしてひとごこちつきましたが、雪もちらついてきたので、次のお寺は断念して、家路につくことにしました。

頂いたご朱印はこちらです。
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寒かったですけど、見所が多く、仏様との距離も近いので、なかなかいいですよ。
前回お邪魔したときは5月だったのですが、鳥のさえずりを聞きながら、山の風を感じるのはとてもここちよかったです。行くなら冬以外がおすすめですね。

ねこぺんろ その2 - 2番札所「極楽寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度(徳島鳴門市 2番札所「極楽寺」)

午前9時40分、第2番札所 極楽寺着。とても近い。
このお寺は奈良時代のスーパー坊さん、行基さんの開基(基礎を築いた)で、お大師様が修行で阿弥陀経を唱え続けたところ、修行の最後の日に阿弥陀如来が現れたため、その姿をお大師様が刻んで、ご本尊にしたのだとか。

駐車場は山門のすぐ横にあり、山門が鮮やかです。
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まずは写真撮影から。「2番極楽寺!!」
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山門をくぐり、本堂へ向うと「長命杉」というとても大きな杉の木が手洗いの近くにあり、なんでもお大師様お手植えの杉の木で、樹齢1200年とか。
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今まで黙ってましたが、ぽんは体力的に問題があるため、階段がかなり苦手なのですが、本堂までのほんの少しの階段で疲れを感じてしまい、先行きの不安を感じるのでした。
本堂までの階段.jpg

ここでは本堂と大師堂を間違えることはなかったのですが、やっぱりお経の呼吸は合いません。難しいものです。

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お参りの後、納経所へ向いますが、ここの納経所もいろいろな遍路グッズを販売しており、ついつい手にとって見てしまいます。なかでも手作りのちらし寿司がとてもおいしそうで、食べたかったのですが、さすがにお昼にはまだ早く、お昼はどこかうどん屋さんでも行きたいと甘いことを考えていたため、後ろ髪を引かれながら、この札所をあとにするのでした。

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午前10時15分、極楽寺を出発。

ここで、ご朱印とお姿をご覧頂きましょうか。

【ご朱印】 ※右が1番、左が2番です
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【お姿】
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タグ:お寺 四国 遍路
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ねこぺんろ その1 - 高松~1番札所「霊山寺」 - [遍路]

※ 今回も写真はほとんど拾いものです。

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
香川高松市~徳島県鳴門市 1番札所「霊山寺」)

午前6時すぎ、起床。
朝からうどんを食べるつもりでいたので、朝食はとらず、午前7時10分出発。

さすが讃岐うどんの本場だけあって、朝早くから開いているお店はあるもので、香川県庁から少し歩いたところにある「さか枝」が開いていることを前日に調べていたぽぺは、ひさびさの「さか枝」に胸を躍らせながら、移動を開始しました。「さか枝」は何度か訪れたことのある名店です。ほんとは「さか枝」のすぐ近くに駐車場があったのですが、過去にお邪魔したときと同じように、少し離れた県庁の駐車場に車を止めて徒歩で移動します。

それでも、午前7時30分には「さか枝」に到着し、うどんを注文しました。このお店はセルフうどん店で、うどんを注文し好きなトッピングを取って席につきます。お会計は食べてから自己申告という、なんともほっとするシステムです。

超空腹だったぽんは、冷ぶっかけ・大、ちくわの天ぷら、あげ、ゆでたまごのてんぷら、ぺんさんは、かけ・小、かぼちゃのかき揚げを食べました。

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くわしくはこちら。

とてもうまかったです♪
朝から「これぞ、讃岐うどん!!」というようなおいしいうどんを堪能して、午前7時50分に気分上々で県庁駐車場を出発しました。

四国遍路の行程は、車といえども長く厳しいため、こんな観光客的な行動を取るとあとあと響いてくるのですが、車遍路の数少ない体験談から、1番札所の霊山寺(りょうぜんじ)を午前9時に到着すれば、初日の目的地である12番札所 焼山寺(しょうさんじ)までは到着できるとの甘い判断をしていました。ここから霊山寺までは高速道路を使えば、約1時間の予定ですから、ほぼスケジュールどおりのはずでした。ただし、ぽぺが聞いてた車遍路の体験談は、遍路経験豊かな方のものだったんです…

午前8時45分、1番札所 霊山寺着。
高速を降りてから、霊山寺までの道のりにはいくつかの札所があり、距離もとても近いことから、札所を横目に「楽勝じゃん♪」という気分で、霊山寺へ到着しました。

霊山寺へ到着すると、秋の遍路シーズンに入っただけあって、観光バスのお遍路さんをはじめ、たくさんのお遍路さんがおられました。パリッとした装束を着たあきらかに初心者中心とわかる団体もおり、生半可な予備知識をつけていたぽぺは、自分たちのことは棚にあげて、そんなお遍路さんたちを「やっぱり最初はツアーで来るんだ」と少し鼻で笑いながら、巡礼の準備を始めました。準備といっても、納め札はぽんは今回の巡礼予定分の43ヶ寺分86枚をすべて記入してましたし、ぺんさんも30枚くらいは書いてきてましたので、装束を着るだけです。

まずは「どうでしょう」風に写真撮影から。
やっぱり山門(仁王門)の前でポーズとって、「1番霊山寺!!」でしょ♪
1番.JPG

少し霊山寺の説明をしないと怒られちゃいますね(^^;)

霊山寺は四国遍路最初の札所となる一番札所で、「いちばんさん」と呼ばれます。ご本尊は「釈迦如来」です。大きな駐車場と立派な山門、鯉の泳ぐ放生池、大きな多宝塔が特徴で、一番札所にふさわしく、納経所を兼ねた売店の遍路グッズの品揃えは充実しています。このお寺の由来とか、歴史についてはここで説明するよりも興味のある方はググって頂いた方がいいと思います。ぽんも楽ですしw
総合案内所.jpg

山門.jpg

多宝塔・放生池.jpg

本堂.jpg

大師堂.jpg

納経所.jpg

KI01G.jpg

やや緊張しながら、手をあわせて山門をくぐり、手と口を清めて、本堂を目指します。
でも、本堂ってどこ? 
お寺のレイアウトすら確認せずに山門をくぐったのは失敗でした。

「あ、あそこの建物の前、お遍路さんが集まってる!!」とその建物の前に進み、いよいよお参り開始です。団体さんがお経を始めるとその読経の声につられて、お経が読みづらくなりそうなので、先を争ってお参りを済ませます。ろうそくとお線香をお供えして、お賽銭を入れて、納め札を箱に入れて、手を合わせて・・・。建物の正面からすこし外れたところでお経を唱える場所を確保しました。正面でお経を唱えるのはお参りする人の邪魔になるので、すこし外れたところで唱えるのがマナーですよ。(ガイドブック参照w)

さあ、初の読経です。
ぽぺともに事前にある程度練習してきましたが、ふたりで読むのは初めてです。
お互いに目で合図を送りながら、お経を読み始めますが、ぜんぜんかみ合いません。やりにくい・・・
その上、お先達さんの掛け声にあわせて、初心者中心と思われる団体の度胸がはじまった!!
お先達さんがリズムをとるために、甲高い音のする小さな木魚をカンカンと叩きながら、大音声の読経の大合唱です。
これはすごい。圧倒される!!負けるもんか!!

お経をひととおり読み終わったぽぺはくたくたになりながら、逃げるようにその建物の前を離れます。最初っから疲れましたが、ちょっとした達成感で、「むずかしいね」「でも、お遍路っていいね」と言いながら、お互いの健闘を讃えますw

完全に敗北を喫してしまった団体のお経に耳を傾け、自分たちのお経が正しいかどうか、さりげなく確認します。

・・・ん?
ご本尊真言を唱えないね・・・
あれ?ここって、もしかして、本堂じゃないの?

あ、よく見ると「大師堂」と書いてあります・・・
どうやら間違えてしまったらしいです。

そそくさと、ぽぺは本堂に向かい、改めてお参りと読経をします。
本堂は集会場のようなかんじで、中に入ってお参りをします。照明を落とした暗い内部に、行灯に照らされた祭壇が浮かび上がり、なかなかに幻想的です。
こちらでは団体さんと団体さんの合間にお参りを済ませることができましたが、やっぱりふたりはかみ合いません。まぁ、そのうち慣れるでしょ。

本堂の建物に隣接する形で、納経所を兼ねた売店があり、そこでご朱印とお姿(御影・ご本尊の絵)を頂きます。
ご朱印は全寺一律300円で、お姿付です。

売店でぽん用の遍路笠と車遍路用の地図を買います。遍路グッズのうち、装束、経本、納経帳、納め札はぽぺそれぞれに持っていたのですが、遍路笠だけはぺんさんしか持っていませんでした。そこで、ぽんの分をこの霊山寺で購入するつもりでいました。

ちなみに車遍路のために必要な道具というのは、経本、納経帳、納め札があれば、あとは「気分の問題」なのですが、「どうでしょう」の影響をたっぷり受けていたぽぺは「遍路笠」が必需品だと考えていました。むしろお大師さまの分身である「金剛杖」の方が必要だったかもしれません。

地図は手書きの絵地図のようなテイストですが、細かい情報も書き込まれており、所要時間や距離、目標物まで書かれています。たぶん、お遍路さんたちの情報の結集なのでしょう。

こんな便利な地図があるのか。これさえあれば、楽勝じゃん♪

余裕を感じたぽぺは、本堂と間違えた大師堂に向かい、あらためて、大師堂としてお参りと読経をすませます。

1寺20分の滞在の予定でスケジュールを組んでいましたが、ここでは初めてということもあり長居をしてしまいました。

午前9時30分、霊山寺をあとにします。

※ご朱印とお姿は次のお寺で2寺まとめてご紹介します。
タグ:お寺 四国 遍路
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