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ねこぺんろ その12 - 11番札所「藤井寺」 [遍路]

2007年10月5日(金) 晴れ 最高気温27度
(徳島県吉野川市 11番札所「藤井寺」)

16時06分、11番札所「藤井寺」着。
正式名称は「金剛山(こんごうざん)一乗院(いちじょういん)藤井寺(ふじいでら)」
ご本尊は薬師如来さま。四国八十八箇所霊場の中で「てら」と読むのはこの藤井寺だけだそうです。また、これまでまわってきた10寺はすべて真言宗のお寺でしたが、このお寺は臨済宗のお寺だそうです。開基はお大師さまで、この地で自身と衆生の厄を払い、薬師如来像を刻んで、堂宇を建立したことが始まりだそうで、お大師さま堂宇の前に藤を植えたことから「藤井寺」の名がついたそうな。

「藤井寺」といえば、関西在住のぽんと関西在住歴のあるぺんさんにとっては今なき「藤井寺球場」のイメージが強く、写真撮影はバッティングフォームで。見えませんけどw
ぽんは藤井寺球場を本拠地としていた近鉄バッファローズから「ノリ」のフォーム(バットを投げてますw)、ぺんさんはなぜかイチローのフォーム(片足が上がってますw)で構えてます。なぜ?
…このあたりに世代を感じるのぉ。こんなポーズをとるあたり、遍路の厳しさがわかってない現われですなぁ。後から見るとなんと哀れな…。
11番.JPG

山門には巨大なわらじ(長さ4mくらい?)があります。このお寺で始めて見ましたが、この先のお寺でも何度か目にすることになります。
DSCF0040.jpg

お寺に到着すると「仙台バイクさん」と「やなぎや軍団」が先に到着されてましたが、ちょうど入れ違いになる形になりました。よかった。

そのかわりに9番札所の法輪寺で姿を見かけた初老のご夫婦が後からやってきました。法輪寺のところでは書きませんでしたが、このご夫婦はご朱印帳ではなく、掛け軸にご朱印を頂いているようです。ご朱印はご朱印帳以外にも、掛け軸、おいづる(遍路装束)にも頂くことができます。四国遍路公認のものでなければ頂けないのですが、おいづるは「死に装束」としては最高のものだそうです。時期が近づいたら、おいづるにもらうというのもいいかもしれませんね。ちなみに普通に着用するおいづるではなく、ご朱印を頂く専用のものに頂くそうです。

到着時間も中途半端で、次の12番札所「焼山寺」までは車で2時間と距離も遠く、道も険しいと聞いていたので、早々に次への移動はあきらめていました。当初の予定では初日は12番までまわるはずだったのですが、朝からさぬきうどんを堪能し、昼にはそばに舌鼓を打ち、なれないお経と団体によるかく乱戦法にやられ、時間をすっかり浪費してしまったことが原因なのですが、後から考えれば、初日に予定通りまわらなかったことが、あれほどまでに、ぽぺを苦しめることになろうとは、このときには露ほども感じなかったのです。

そんな先の心配はかけらもせず、10月にしては高い気温と、用意してきた長袖スタイルに汗をかきながら初日の行程を回ったぽぺは、ようやくおとづれた夕方のさわやかの空気と団体遍路のいない静かなお寺を満喫しながら、お参りをするのでした。でも、結局、お経の息はあわないままでした。11寺、22回もお参りしたのに…。
遠景.jpg

山門.jpg

鐘.jpg

藤棚.jpg

本堂.jpg

本堂2.jpg

ご本尊.jpg

大師堂.jpg

納経所.jpg

さて、この藤井寺の裏手からは、焼山寺まで歩いていける遍路道があります。距離は車移動よりも短くなりますが、四国遍路に残された最後の「遍路ころがし」と言われるほどの難所で、今までに読んだ歩き遍路行のどれをとっても、前半のクライマックスとして描かれる行程です。ぽぺはそんな遍路ころがしを歩くつもりは全くありませんでしたから、入口の看板だけを見て終わりにしました。そりゃそうです。車でまわってるんですからwww
遍路ころがし入口.jpg

KI11G.jpg

「遍路ころがし」は歩き遍路だけではない…。

そんな現実に直面することになろうとは、このときのぽぺには予測すら困難なものでした。

とにもかくにも、初日の日程を終えたぽぺは、藤井寺を後にして、徳島市内のホテルへ向うのでした。

16時38分、藤井寺を出発。
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